プラチナと外貨預金で大きな損失があったことを書き忘れていたので2023年4月19日に追記しました。
2016年の年間収支は、-7,999,344円でした。
運用2年目にこのように大きな損失を経験することになってしまい、精神的には大打撃でした。
株・投信売買 | -6,474,592円 | |
株・投信配当 | +2,561,235円 | |
プラチナ | -642,336円 | |
外貨預金 | -1,960,890円 | |
FX | -1,482,761円 | |
(楽天証券FX | -189,861円 | ) |
(トライオートFX | +714,469円 | ) |
(シストレ24 | -1,694,328円 | ) |
(セントラルミラートレーダ | -313,041円 | ) |
合 計 | -7,999,344円 |
1.株・投資信託等
前年(2015年)に、勢いで片っ端から購入した投資信託の多くの成績が思わしくなく、耐えられなくなったので、損切りすることにしました。なかなか決断できなかったために損失がかさんで、年間収支は大幅なマイナスとなりました。
一方、配当に関しては、VYM(米国高配当株式)、HYG(ハイイールド社債)などの高配当銘柄を保持していたおかげで、少しは損失が補填されました。
2.FX
シストレ24とセントラルミラートレーダーは、誰かの作ったストラテジ(自動売買プログラム)を選択するだけで、あとは決済を待つだけのおまかせプログラムです。使用料は無料で利用できます。ただし、その中身についてはブラックボックスなので、どのような仕組み・タイミングで売買するのかはわかりません。それが気にならないならば、放置しておけるという利点があります。
結局、この年は大きな損失となりました。その原因として、ストラテジの選択自体の失敗と、調子のいいものへの変更タイミングの失敗があったためだと思います。
トライオートFXは、最初に説明文書を読んだ限りでは、それほど魅力は感じませんでした。なぜなら、爆発的な利益を得るようなものではなく、コツコツと差益を積み上げていくものであったからです。しかし、リスク分散の観点と、当時のシストレの流行りが、ストラテジーの選択から、リピート注文にシフトしてきていたため、試しに運用してみました。
結果的には、はじめは退屈ではありましたが、本当に着実で、満足できる有益なものでした。
3.その他
プラチナは、排ガス規制が強まる中、需要が高くなるという観測で購入しましたが、ヨーロッパでガソリン車自体をなくす方向が示されたので暴落し、損切りすることになりました。
外貨預金は前年にFXを始める前に利息が日本円よりも高いという情報があり、新生銀行のHPでも宣伝していたので、2015年にまんまと乗ってしまった末路です。結局、大きな損失が出てしまいました。