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トラリピCFDの紹介

トラリピCFDの紹介

1.トラリピCFDについて


CFD (Contract for Difference)とは、差金決済取引のことで、現物ではなく損得の差額で決済する取引です。この意味ではFXもCFDに含まれますが、多くの場合は日経平均、NYダウなどの株価指数と、金、原油などの商品(コモディティ)指数でのCFDをさします。

トラリピCFD(またはCFDトラリピ)では、この取引をトラリピのように何度も繰り返しできる仕組みになっています。トライオートETFにも似たような仕組みがありますが、トラリピCFDの方がシンプルで、多くの人が知っている有名な株価指数が対象となっているので、安心して始めやすいでしょう。

コラム(ETFとの違いについてのさらに詳しい説明)
トラリピCFDでは「くりっく株365」というプラットホームを用いるため、ETFと比べると有利なことがいくつかあります。1日20時間以上、土日も取引できるというのもその1つです。karamajiが感じる一番魅力的なことは、「買いポジションを持っていれば株価指数の構成銘柄に配当があるたびに、配当相当額を受け取ることができる」という点です。NYダウは、所属する銘柄の配当金が比較的高いです。一方NASDAQ-100の方は、所属する銘柄が配当よりも成長重視なので、あまり多くの配当金は期待できません。

ETFとの違いの詳細は、東京信用取引所の以下のページをご覧ください。
「くりっく株365」と「ETF」の違い(東京信用取引所)

https://www.clickkabu365.jp/about_cfd/about_cfd20.html

以下の表はこのページに記載されている日経225の場合の例です




2.これまでの経緯

2022年1月

CFD口座開設キャンペーン(Amazonギフト券プレゼント)で口座開設し、とりあえず50万円入金しました。
↓ こちらから口座開設できます(公式ホームページ)↓
トラリピ×くりっく株365
そして長期間にわたって上昇傾向で、十分な実績があるNYダウのトラリピ戦略を設定してみました。
しばらく待っていましたが、両者とも上昇が頭打ちでなかなか決済しないので、日経225とNYダウのそれぞれを単独で仕掛けました。

2022年2月

日経225とNYダウが指値で決済しました。26,500円くらいの利益となりました。

2022年3月

NASDAQ-100が設定できるようになったので、NASDAQ-100のトラリピ戦略を設定しました。

結局1月からの約3か月間で、投入資金50万円からの確定利益は46,752円となりました。
以下の表は決済一覧です。


その後は下落相場でしたので様子見していましたが、一時的に下がっていても、いずれ戻ってくると確信した上での放置状態が続きました。損切りも設定していません。それに、日経225とNYダウは、ときどき配当金がつきますのでちょっとうれしいです。。

2022年6月

そしてこのたび、満を持してNASDAQ-100のトラリピ戦略を追加で設定しましたので、次に紹介します。


3.設定方法

NASDAQが下がっていて、ちょうどいいタイミングと判断し、新たな仕掛けを設定しました。もちろん、もっと下がってしまう可能性もありますが、いずれ戻ってくるなら一緒なので設定することにします。

↓ こちらからも口座開設できます(公式ホームページ)
トラリピ×くりっく株365
Webブラウザではなく、マネースクエアCFDの専用取引ツール(アプリケーションソフト)から操作しますので、あらかじめダウンロードとインストールが必要です。
取引ツールを起動すると、左上に、トラリピと書いてある若葉マークのアイコンがありますので、これをクリックします。すると別のウィンドウが起動します。説明を読み、ナスダックの買いを選択します。

図1


仕掛ける位置は、これから上昇すると予想されるので、「今の価格より上」です。
いくらから?と聞かれたら、今の価格を調べてそれよりも大きい値を入力します。もしも今の価格より低い値を入れると、最終段階でエラーメッセージが出て先に進めなくなります。
すなわち「注文する」のボタンをクリックしたときに、エラーメッセージ「スタート価格は〇〇より大きい価格を入力してください」と表示されますので、戻って入れ直せます。

それぞれの注文を何ポイントおきに並べますか? については、300にしました。ただし、以前に見たマネースクエアのページではおすすめとして330が書いてありましたので、330の方がいいかもしれません。

図2


いくつ(何本)の注文を仕掛けますか? については、仕掛けるレンジ(範囲)が下に表示されますので、上限をいくらにするかによって決めてください。karamajiは2022年3月に設定した仕掛けが14,206-17,506の範囲でまだ機能していますので、範囲が重ならないように6本にしました。

図3


1本あたりいくらの利益をねらいますか? については、説明文に従って、300ポイントなので3000と入力します。

図4


最終的には以下のように発注しました。

図5


以上となります。必要な証拠金も多くないのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


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