みんなのシストレ設定公開(2023年4月)
運用状況
私、karamajiは、2019年11月27日から「みんなのシストレ」を利用しています。
それから約3年4か月で、実現損益(確定利益)は34,874,137円になりました。
これは1年あたりにすると1,046万円です。
入金額は開始時には40万円でしたが、1年後には1千万円になり、現時点では累積で3千万円くらいになっています。まずまずの成果を残すことができているといってよいでしょう。
開始からこれまで、さまざまなストラテジーを試しては損したり、為替の変動に耐え切れず強制ロスカットの憂き目を見たりしてきました。
リピート系のストラテジーに絞り、コツコツ積み重ねることを心がけてからは、確定利益が安定しました。一方、このところの円高にともない評価損が膨らんできましたので、最新の設定内容を公開するとともに、現状を分析します。
口座残高、評価損益、証拠金維持率
現在の口座残高は59,528,487円、証拠金維持率は290.74%となっています。口座残高は増えたのですが、評価損益も、-17,259,944円と膨らんでしまっています。
この背景として、円安から円高方向に反転したことがあげられます。評価損がどんどん増加して、証拠金維持率が下がりました。追加資金を投入しても追いつかず、ついに2022年末には手動決済(損切り)にいたりました。これにより、とりあえず強制ロスカットは免れましたが実現損益が一気に下がりました。
各通貨ペアの合計損益
合計損益がマイナスのものは、EURJPY、AUDNZD、MXNJPYの3つです。このうちEURJPYとAUDNZDは買いと売りの両建てにしており、どちらの通貨ペアも売り買いを合算するとプラスになっています。
MXNJPYについては、昨年12月に大きな裁量ロスカットを実施したので、そのマイナス分の穴埋めがまだ残っています。
セレクトリスト(詳細情報)
個別のロット数、過去1年間の損益グラフ等の詳細情報を以下に示します。
現在では13の設定でリピート注文を運用しています。昨年の円高でロスカットしたペアについては、その時にロット数を減らしました。また図中のグラフは去年の3月からの約1年間のものです。
さいごに
場当たり的な対応(良く言えば臨機応変の対応)に終始していたため、資金レベルが肥大してしまいました。今後は、評価損の額が一定になれば、あとは自動で決済を繰り返して利益が蓄積されると期待しています。
皆さんは、資金管理に気を付けて、少しずつ通貨ペアを追加し、ロット数も0.1単位で変更できますので慎重に増やすことをおすすめします。
例えば、証拠金維持率が500%を超えたら1つ足してみるというような方法です。(自己責任でお願いします)
以下のページも参考にしてください。