2015年に資産運用を本格的に始めました。今回は、それ以前のことについて書くことにします。
2007年
楽天銀行の口座を開設しました(当時はイーバンク銀行という名称でした)。そのころの円の仕組定期預金は、特約定期預金と呼ばれ、2年くらいの満期まで待てば、元本保証で年利3%以上あったので、それで十分だと思っていました。また仕事も忙しく、殖やすことにはあまり興味がありませんでした。
2011年
東日本大震災で、少し気持ちの面で変化がありました。また、同じ時期に大病にかかり、2か月以上の休職となったことで、さらに将来の経済的な不安が増していきました。
2014年
ピケティという経済学者の著書『21世紀の資本』(2014年)がもてはやされ、お金持ちはますますお金持ちになるという理論が流行しました。これは何としてでもお金持ちにならなければ大変だと思うようになりました。
2015年前半
銀行の振込手数料が気になるようになり、何回かは無料になる銀行口座として、楽天銀行だけではなく、新生銀行にも口座を開設することにしました。これが資産運用への第1歩を踏み出す兆しとなりました。
つづく